互換性

「この服、うちの子に合うかな?」 そんな時は服で輪になる部分の数字を比べます。 輪というのは 襟首(首回り)、腕まわり、ウエストといった部分です。

服が最も適合するぬいをターゲットとし、自分のぬいを「うちのこ」とすると、 うちのこの腕の太さがターゲット以下であれば、うちのこの腕が長くても服は半袖気味になるだけで着られます。 また、うちのこのウエストがターゲット以下であれば、うちのこの胴がターゲットよりも短くても、すそが延びてチュニック風な見た目になるだけで着られますよね。

よく「うちのぬいは 12cmですが、16cmの服は着られますか?」という問いを聞きますが、身長は服が適合するかどうかの判断材料には使えません。ぬいは頭が大きいからです。

うちのこの maxW(胴の横幅が一番長いところ) がターゲットの以下であれば、だいたい着られます。 サイズ表を作って分かったのですが、ぬいサイズの黄金値は決まっているのか、業界でそれとなく合わせているのか、肩幅(minW)などの数字はだいたい似通っています。

ただし着ぐるみは別。

しっかり着込むきぐるみであれば、頭囲と着丈がターゲットよりも同じか小さいことを 追加で確認してください。 ぬいの中身は綿なので、押し込めば着られる?かもしれませんが、しかめっつらになっちゃいます。